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高知 矯正歯科 高知市 成人 子供 歯列矯正 矯正治療 噛み合わせ 歯並び 治療/たかはし矯正歯科(高知県高知市)

矯正治療について

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矯正治療の目的

当院では、矯正治療により、様々な不正咬合(悪い歯並び)を改善します。

不正咬合の種類

  • 叢生(乱杭歯、凸凹、八重歯)
  • 下顎前突(反対咬合、受け口)
  • 交叉咬合(噛み合わせが横にずれている)
  • 開咬(前歯で噛めない)
  • 過蓋咬合(噛み合わせが深い)
  • 埋伏歯(歯が埋もれている)
  • 上顎前突(出っ歯)
  • 空隙歯列(隙っ歯)

矯正治療の目的

  • 咀嚼能力の向上
  • ムシ歯、歯周疾患の予防
  • 発音(構音)障害の改善
  • 健全な顎発育の獲得、改善

以上の4つが矯正治療の主な目的ですが、もうひとつ大きな目的があります。それは心理的障害を軽減あるいは除く事です。
個人差はありますが、不正咬合による審美的障害が患者様を内向的な性格へと導いている場合があります。
当院では患者様の持つ心理的側面に対しても心を向けて治療に取り組んでいます。
そして患者様と一緒になって、きれいで健康な歯並びと素敵な笑顔の獲得のために努力して参ります。

矯正治療をはじめる前に

一人一人の患者様によって症状は様々ですし、治療のゴール設定も様々です。
治療を開始する前に、以下の点について検討します。

1.いつ矯正治療を開始するか

来院された時が矯正治療開始時期とは限りません。
特に永久歯列が完成する前はその時点で問題点があったとしても、永久歯列の完成を待ち治療をした方が負担の少ない場合もあります。
一方で、放置しておくと成長発育や永久歯列完成状態に悪影響を及ぼす場合や、現在の歯並びをお子さんがひどく気にしている場合などは、早い段階での治療開始をお勧め致します。
受験や保護者の転勤などについても考慮する必要があります。

2.抜歯が必要か、抜歯しないで治療すべきか

抜歯せずに正常な噛み合わせが得られれば、それが一番歓迎されるべき事は明白です。
しかし、患者様一人一人によって、歯の大きさ、顎の大きさ、上下顎の位置関係、治療開始時期(来院年齢)、外科矯正を受け入れられるか、どこまで改善したいかなど様々です。
全ての患者様を、抜歯を検討しないで満足な結果を得ようとする事には、無理があると考えます。
抜歯するべきか、あるいは抜歯しない方が良い、抜歯をするならば、抜歯数、抜歯部位などについて、診断時によく検討して決定致します。
なお、抜歯につきましては当院では処置できませんので、ご紹介頂いた歯科医院、あるいは連携医療機関などに抜歯処置をお願いする事になります。

3.どのような矯正装置を選ぶか

矯正装置につきましては、患者様のニーズに応じて対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。

4.外科矯正を併用すべきか

上下顎の大きさ、位置のずれが大きい場合は、矯正治療だけでは治療ができない場合があります。
そのような場合は、外科的に顎の位置を変える、大きさを変える事になります。
連携医療機関とのチームアプローチで対応させて頂きます。
当院は、顎口腔機能診断施設です。外科矯正を併用される患者様は保険治療となります。

顎変形症連携医療機関
医療法人薫風会 毛山病院形成外科    高知市知寄町1-2-2 TEL:088-883-0515
高知大学医学部附属病院 歯科口腔外科  高知県南国市岡豊町小蓮185-1 TEL:088-866-5811
高知医療センター口腔外科        高知市池2125-1 TEL:088-837-3000

5.矯正固定用に歯科矯正用アンカースクリューの使用が、患者様にとって利益があるのか

骨内に植立した歯科矯正用アンカースクリューを固定源として、効果的な歯の移動を行います。
この歯科矯正用アンカースクリューの植立は当院で行いますが、植立部位によっては、連携医療機関である高知医療センター口腔外科、または高知大学医学部附属病院口腔外科に依頼します。


  • 歯科矯正用アンカースクリュー

ホワイトワイヤーについて

歯並びは気になるけれど矯正装置が目立つのは嫌・・という方に試していただきたい治療方法です。
(通常のワイヤーでも目立ちにくいです)

使用中に白いコーティングが一部はがれることがあります。
メタルワイヤーの方が、歯の動きが早い、痛みが少ない等の性質上の違いがあります。
また、治療の中期から後期にかけて、メタルワイヤーの使用が必要になることがあります。
歯並びの状態を見て、説明させていただきます。


  • セラミックブラケットにホワイトワイヤー

  • コンポジットブラケットにメタルワイヤー

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、自費診療に係るリスクや副作用を情報提供すること求められています。どのような治療を受ける時でもリスクのない医療はありません。矯正治療には以下の一般的なリスク・副作用があることをご理解ください。なお、全てのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

(日本矯正歯科学会ホームページより抜粋)

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