当院では、矯正治療により、様々な不正咬合(悪い歯並び)を改善します。
当院では、矯正治療により、様々な不正咬合(悪い歯並び)を改善します。
以上の4つが矯正治療の主な目的ですが、もうひとつ大きな目的があります。それは心理的障害を軽減あるいは除く事です。
個人差はありますが、不正咬合による審美的障害が患者様を内向的な性格へと導いている場合があります。
当院では患者様の持つ心理的側面に対しても心を向けて治療に取り組んでいます。
そして患者様と一緒になって、きれいで健康な歯並びと素敵な笑顔の獲得のために努力して参ります。
一人一人の患者様によって症状は様々ですし、治療のゴール設定も様々です。
治療を開始する前に、以下の点について検討します。
来院された時が矯正治療開始時期とは限りません。
特に永久歯列が完成する前はその時点で問題点があったとしても、永久歯列の完成を待ち治療をした方が負担の少ない場合もあります。
一方で、放置しておくと成長発育や永久歯列完成状態に悪影響を及ぼす場合や、現在の歯並びをお子さんがひどく気にしている場合などは、早い段階での治療開始をお勧め致します。
受験や保護者の転勤などについても考慮する必要があります。
抜歯せずに正常な噛み合わせが得られれば、それが一番歓迎されるべき事は明白です。
しかし、患者様一人一人によって、歯の大きさ、顎の大きさ、上下顎の位置関係、治療開始時期(来院年齢)、外科矯正を受け入れられるか、どこまで改善したいかなど様々です。
全ての患者様を、抜歯を検討しないで満足な結果を得ようとする事には、無理があると考えます。
抜歯するべきか、あるいは抜歯しない方が良い、抜歯をするならば、抜歯数、抜歯部位などについて、診断時によく検討して決定致します。
なお、抜歯につきましては当院では処置できませんので、ご紹介頂いた歯科医院、あるいは連携医療機関などに抜歯処置をお願いする事になります。
矯正装置につきましては、患者様のニーズに応じて対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。
上下顎の大きさ、位置のずれが大きい場合は、矯正治療だけでは治療ができない場合があります。
そのような場合は、外科的に顎の位置を変える、大きさを変える事になります。
連携医療機関とのチームアプローチで対応させて頂きます。
当院は、顎口腔機能診断施設です。外科矯正を併用される患者様は保険治療となります。
骨内に植立した歯科矯正用アンカースクリューを固定源として、効果的な歯の移動を行います。
この歯科矯正用アンカースクリューの植立は当院で行いますが、植立部位によっては、連携医療機関である高知医療センター口腔外科、または高知大学医学部附属病院口腔外科に依頼します。
歯並びは気になるけれど矯正装置が目立つのは嫌・・という方に試していただきたい治療方法です。
(通常のワイヤーでも目立ちにくいです)
使用中に白いコーティングが一部はがれることがあります。
メタルワイヤーの方が、歯の動きが早い、痛みが少ない等の性質上の違いがあります。
また、治療の中期から後期にかけて、メタルワイヤーの使用が必要になることがあります。
歯並びの状態を見て、説明させていただきます。
厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、自費診療に係るリスクや副作用を情報提供すること求められています。どのような治療を受ける時でもリスクのない医療はありません。矯正治療には以下の一般的なリスク・副作用があることをご理解ください。なお、全てのリスクや副作用が生じるわけではありません。
(日本矯正歯科学会ホームページより抜粋)